二十になったぜやったね!

二十になりました。
二十になった瞬間、私の体はなんとみるみる変化しAKBをトップを張れるばりのアイドルに大変身し、表の顔はアイドル、裏では「歌舞伎町FX☆」という名前でN2爆弾を搭載しながらヤクザをボコる立派な大人に!

なったりしなくって。サムい事いうのはここまでで、なにも変わってません。
相変わらずメンタルは右肩下がりに良くって、心は元気なのに体がついてこなかったりその逆もあって本当にだるいし、毎日だるい。
友達も減ったし、本当に相変わらずご苦労さまですってとこです。

11の時からずっと大人になる事に憧れていた。
私の母は本当に放任で、まぁ母もいっぱいいっぱいだったのでしょう。
だから私は本当の意味で『放置』されてました。お母さんが夜恋人に会いにでかけたりとかちっとも寂しくなかったけど、夜は怖くて泣いてた。

だがこれは悲しいことではなく、嬉しいことで、
私は普通の11じゃ体験できないような事ばかり体験してきたので全然オッケーだったけどまぁこの辺ちゃんとしてたら「こじらせて」なかったかな。

周りのやつより心の年齢がいくら上でも、私は「未成年」。
どこへ行っても「未成年」。
家に帰りたくない時、友達の家なんて押しかけられない。
我慢するしかなかった「未成年」だから。

興味があっても「未成年」のせいでエロい本は買えないし、つまらない。
できることのはばが狭い訳です。

二十になった瞬間、酒解禁、タバコ解禁、なんでもできるぜーーバリバリー!!!!!って感じだけど。
いざとなったら、タバコに酒なんて興味がねー。

はて?私は何をしたいのだろうか。さっぱりわからん。
二十になった瞬間「大人としての自覚を持たないとさ〜」とか言い始めるし、どうかしてるぜ。

というか大人になったら「自動的」に「ちゃんとしてて」「真面目」で「できる」子になれると思ってた。
絵もうまくなるし、普通の大学にいってるし、普通に生活できるし。

そんなの夢のまた夢。「普通」なんていかにすごいものか。
マジ毎日電車に乗ってるサラリーマンに敬礼。あなたが裏で女の子を買っていても私は許す。それで普通に生活できるなら。


私は普通の女の子だけど、「普通に生活」するのは普通に困難。

よくあるモラトリアム系、

何をもって大人だとかあーだこーだ考えてるうちにきっと21、22、〜30ってなる。わかってる。

答えなんてなく、ただ歩き続けるしかないのだなと諦めがついている。
マイナスだけどプラスに、プラスに出来る時はプラスに。


そういう訳で、私は今日も元気です。バイト続いてます。
皆さんありがとう。